安全に対する取り組み
当社では「運輸安全マネジメント」に基づき日々の輸送の安全確保のため様々な取り組みを行っております。
全役員・全従業員一丸となり、安全の確保に向け邁進してまいります。
当社は貸切バス事業者安全性評価認定制度による評価において三ツ星「★★★」認定を受けてます
このマークは、貸切バスをご利用されるお客様が安心してバス会社を選択できるよう、安全に対する取組状況が優良なバス会社であることを示すシンボルマークです。
「SAFETY BUS」(セーフティバス)は、安全に対して弛まぬ努力をし続けているバスを意味します。
1.輸送の安全に関する基本的な方針
当社における輸送の安全に関する基本的な方針
- 取締役社長は、輸送の安全確保が事業経営の根底とし、社内において輸送安全の確保に主導的な役割を果たします。また、事業所における安全に関する情報を収集し耳を傾け現状をしっかり把握した上で、輸送の安全の確保がもっとも重要であるという意識を全従業員に対し周知徹底致します。
- 安全管理規定関係の法令を遵守するとともに、輸送の安全に関する方策として「計画・実行・チェック・改善」(PDCAサイクル)の安全マネジメントを確実に実施するとともに、輸送の安全確保及び向上に努めます。
- 輸送の安全に関する情報については、積極的に公表いたします。
京葉観光バス株式会社は、上記、安全基本方針に基づき「輸送の安全確保」に向けた安全対策に取り組み、法令及び安全管理規定を遵守し、絶えず見直しを図り、更なる輸送の向上に努めます。また、輸送の安全に関する情報についても積極的に公表してまいります。
重点施策
安全方針に基づき、次の事項を踏まえた取り組みを重点施策とする。
- 輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規定に定められた事項を譶遵守すること。
- 輸送の安全に関する費用の支出・投資を積極的かつ効率的に行う。
- 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置又は予防措置を講ずる。
- 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立する。
- 輸送の安全に関する教育及び研修の計画を作成し、これらを的確に実施する。
安全目標
- 「人身事故・車内事故」ゼロの継続!
- 「重大事故」ゼロの達成!
- 「飲酒運転」の完全撲滅!
- 法定速度の遵守と車間距離の十分な確保の徹底!
- 健康起因による事故ゼロの継続!
2.輸送の安全に関する目標(安全目標)及びその達成状況
当社では、輸送の安全目標として年度ごとに事故減件目標を掲げ、目標達成に努めております。
2022年度実績 | 2023年度実績 | 差異 | 2024年度(目標) | ||
令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | |||
死亡事故 | 有責 | 0件 | 0件 | ― | 0件 |
他責 | 0件 | 0件 | ― | 0件 | |
重傷事故 | 有責 | 0件 | 0件 | ― | 0件 |
他責 | 0件 | 0件 | ― | 0件 | |
軽傷事故 | 有責 | 0件 | 0件 | ー | 0件 |
他責 | 0件 | 0件 | ― | 0件 | |
物損事故 | 有責 | 3件 | 2件 | -1 | 0件 |
他責 | 1件 | 3件 | +2 | 0件 | |
健康起因事故 | 0件 | 0件 | ― | 0件 | |
事故報告書 | 0件 | 0件 | ― | 0件 | |
提出件数 | |||||
苦情その他 | 運 行 | 0件 | 0件 | ー | 0件 |
接 遇 | 0件 | 0件 | ー | 0件 | |
その他 | 0件 | 0件 | ー | 0件 |
※社内に掲示しております
■発生事故に関しては、事故の有責問わず軽微な接触まで報告するとともに、その起因となる背景に踏み込んだ事故検証を当該乗務員、運行管理者等で行うことで事故防止に努めております。
■事故惹起者に対しては、適性診断等の受診及びカウンセリングを行い、再発防止策を図ります。
3.事故に関する統計
2020年度期間[2020年4月1日~2021年3月31日]中は、当社における自動車事故報告規則第2条に該当する事故はありません。
4.輸送の安全なために講じた措置及び講じようとする措置
資料コーナー参照
5.輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制
資料コーナー参照
6.輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
当社では輸送の安全に関する目標を達成するため、定期的に開催している乗務員実務研修において社内管理職と運行管理者から乗務員への安全・接遇に関する講義を実施しております。
- 全運転者に対して行う指導及び監督の指針(国土交通省告示1676号)に基づく全体(集合)教育の実施。
- 運転適性診断の結果または、ドライブレコーダー及びデジタルタコグラフを活用した指導教育と日々のアドバイス。
- 運行管理者一般講習・基礎講習及び整備管理者講習の受講。
- 外部機関が開催する運行管理講習または、安全マネジメントセミナー等の受講。
- 防災避難訓練または、普通救命講習の実施。
7.輸送の安全に係る内部監査の結果並びに、それに基づき講じた措置および講じようとする措置
2024年4月に内部監査を実施したところ、安全管理体制ならびに安全への取組みについて、適合性及び有効性に関し、概ね適性であることが確認されました。
今後も指摘事項については、順次改善措置を行ってまいります。
8.安全管理規定
別紙「安全管理規定」参照
9.安全統括管理者
京葉観光バス株式会社 代表取締役社長 飯田 裕一
安全方針を周知徹底するため、上記カードを就業中、肌身離さず携帯すること。